以前の記事で紹介したDRMFTGより発売されているDRM Slim用の静音化&ショートストローク化するためのシリコンリングが届いたので、早速Haute42 S16で使用してみた感想をまとめたいと思います。
【装着後の状態】

【Amazon販売ページ 2024/12/12時点で在庫復活していました】
外観
包装はチャック付きのビニールバッグに入っていて、特に商品名などの記載はありませんでした。
【表】

【裏】

内容
中身は切込みが入ったC型のシリコンリングが15個入っています。
Haute42 S16は16ボタンなので、1つ足らないのですが、DRNFTG Slimは15ボタンなので、16ボタンのレバーレスで使用したい方は注意してください。
【中身】

シリコンリングですが、表裏があるようでツルツルした面とザラザラした面があります。
試した感じはツルツルした面をボタンキャップ側、ザラザラした面をキースイッチ側にして装着した方が良さそうです。
ツルツルした面をキーキャップ側にすると、ボタンを強く押した際にシリコンリングがキースイッチに張り付くような感じがする場面がありました。
【左側がザラザラした面、右側がツルツルした面】

装着方法
装着する際は以下の手順で行います。
1)一度本体からキーキャップとキースイッチを取り外す。
2)キースイッチにキーキャップを取り付ける。
※取り付ける際、キーキャップを軸の一番奥まで差し込まず
1mm程度浅く取り付けないとボタンが反応しませんでした。
3)シリコンリングの切り欠け部分を大きく開いた状態で、
キースイッチの角を挟み込むような感じでキーキャップの隙間から斜めに
差し込こむ。
【差し込んだ状態の参考例】

4)キーキャップがゆるまないよう、ほんの少しボタンを押し込んだ状態を
保持しながら、爪の先でキーキャップ側から少しずつシリコンリングを
押し込んでいく。
※キーキャップのハマりが緩い場合、取り付け時に気を付けないとキーキャップの差し込みが
ゆるむので注意してください。
自分は何回も付け直すことになりました・・・。
5)つまようじなどの細い棒でシリコンリングの切り欠けの方向がキースイッチの
LED用の切り欠け(長方形の隙間)と反対側にくるように回転させる。
※この調整をすることでシリコンリングの切り欠けが手前側に来るので、ボタンの反応が
安定しますが、LEDをシリコンリングが覆う形になるのでライティングが見えなくなります。
切り欠けを逆にするとライティングが見えるようになりますが、ボタンの手前側を弾き入力した
場合に反応しないことがありました。
【装着時の参考例】

6)キースイッチを本体に取り付けなおし、ボタンが反応するか確認する。
反応しない場合はキースイッチをもう一度取り外し、
・ピンが曲がっていないか確認し、曲がっている場合は手でまっすぐに
伸ばして再度付け直す。
・ピンが曲がっていない場合、一度キーキャップを取り外し差し込み具合を
もう少し浅く刺し直すなどの調整をして取り付けなおす。
上記の記載手順以外で取り付けた場合はキーキャップがすぐに取れてしまいました。
【失敗例1:先にキーキャップに取り付けてからキースイッチに装着】

【失敗例2:先にキースイッチ側に取り付けてからキーキャップを装着】

操作感
実際に装着後に試してみましたが、未装着時のストロークの半分程度になった感じでショートストローク化の効果はバッチリでした。
【左側:未装着、右側:装着済】

静音性についてはそれほど変わらない感じだったので、静音化目的での使用はそれほど期待出来ないと思います。
まとめ
良い点
・キースイッチを分解せずにショートストローク化が出来る
・付け外しが容易
不満点
・入手性が悪い(すぐ売り切れる?)
・16ボタンレバーレスで使用するには封入数が1つ足りない(15個)
・キーキャップが外れやすくなる。(キースイッチによるかも?)
※Kailh Choc V2赤軸は緩いので特に外れやすかったです。
・キーキャップの差し込み具合でボタンの反応有無が変わるため、
思ったより調整がシビア。
・LEDの光を遮ってしまう。
個人的な感想
Haute42用の製品では無いので、多少の調整は必要だとは思っていましたが
思っていた以上に手間取った印象だったので、「簡単にショートストローク化
できる!!」とは決して言えないです・・・。
今回はHaute42 S16で検証しているので、ひょっとするとHaute42の他のモデルや
他社製品だと違う可能性もありますが・・・。
自分が普段使用しているKailh Choc V2 Siletではキーキャップは結構外れにくい
感じでしたが、Kailh Choc V2赤軸はすぐに外れてしまうため対策が必須だと思います。
おまけ
Kailh Choc V2赤軸でキーキャップを外れにくくする対策
今回、Kailh Choc V2赤軸でキーキャップが外れまくるので、どうにか対策方法
が無いか考え安価でキーキャップの取り付け穴をキツくする方法を思いついたので、他の方の参考になるかもしれないので紹介したいと思います。
なお、この方法は接着剤を使用しますので万が一失敗すると、キースイッチが使用出来なくなる、キーキャップやキースイッチの材質によっては変色、歪み等が発生し再使用出来なくなるリスクがありますので、当方は一切責任を負いませんので、自己責任で行ってください。
・使用するもの
1)セメダイン ハイグレード模型用接着剤 CA-089 P20ml
※Amazonで400円程で購入可能です。
2)つまようじ等の細い棒
・作業内容
1)キーキャップを外し、軸の取付穴(十字のくぼみ)の内側につまようじで
接着剤を薄く塗り広げる。
※塗りすぎると取付穴から溢れてキースイッチが使用出来なくなる可能性があるので注意
2)1,2時間ほど放置し、完全に乾燥させる。
【接着剤を塗った後】

3)キーキャップにキースイッチを取り付ける。
【キーキャップ装着後】

この接着剤は、模型用ですがプラスチックを溶かさず接着剤自体が硬化しゴム状
になる変わった製品で、硬化しても透明度が高くクリアのキーキャップに使用しても
目立たないのがおすすめポイントです。
自分が試したところ、かなり強く引っ張っても取れなくなった上、しばらく
ひっぱれば取り外すことも出来ました。
一度取り外してしまうと緩くなってしまいますが、つまようじなどで擦れば硬化した接着剤を剝がすことも出来るので、キーキャップを再利用できる点もポイントです。
キーキャップが外れる問題は結構悩んでいる方もいると思うので、参考になれば幸いです。

